「KDDI」と一致するもの

続々:プロバイダ(ISP)変更検討

まさか、前の記事に続いてauひかりについての記事を書く日が来るとは…
良い話か悪い話かと言いますと、かなり悪い話です。KDDIの対応に憤慨してます。

年始に2年間使用したauのスマホを機種変しました。家電量販店だったのですが、インセンティブがあるのか、auひかりをすすめられました。
前回のauひかり申し込み時に開通できなかった旨を伝えたのですが、以前は開通できなくても開通できるようになることがあり、再度申し込む価値はあると言われました。
auひかりについては電柱より高い4階建ての建物についてはホームタイプを敷設しない、マンションタイプを敷設できない賃貸物件はひかり回線を開通できないという理解不能なルールがあります。(※前の記事もご参考ください。)
auひかりになる方が月額の通信料は安くなりますし、特定のISPにこだわりはないので、今回、再挑戦してみることになりました。
今回の対応状況は以下の通りになります。

1/3(日):家電量販店でスマホを機種変。auひかりに再度申し込む。
1/7(木):KDDIより「お客様工事調整Web登録依頼」の封書が到着。更に、ISPからも「契約内容のご案内」資料が到着。
1/12(火):KDDIより「請求案内」のハガキ(工事日からの請求の流れを説明したもの)と「口座振替依頼書」の封書が到着。
1/16(土):KDDIより「工事状況進捗状況の連絡」の封書が到着。工事前に調査が必要なので回答まで2週間程度掛かる旨が記載されていた。
1/20(水):KDDI開通センターより携帯に着信あり。調査の結果、賃貸物件の設備の都合上開通できないと回答があった。
1/23(土):KDDIより「工事に関する報告とお詫び」の封書が到着。詳しい理由は書かれずに、お詫びと申込取消の文面が数行書かれているだけ。

なんだろう、もう馬鹿かとアホかと(以下吉野家コピペ略)
1/7(木)時点で色々な資料が送付されてた時点で今回は開通できるものだと思ってましたが、1/16(土)になって工事の調査が必要との回答。
コールセンタ側から開通不可の理由を聞いたら「接続端子が玄関側に向いていないので、回線工事ができない。」と意味不明なことを話してました。
前回の4階以上の賃貸物件では敷設不可よりかはましな回答になったものの、NTTフレッツ光が工事ができてるのに、電柱から玄関側に接続端子が見えないという理由で敷設工事ができない訳ないでしょう。

現在、自分が住んでる賃貸物件は比較的新しく、大家さんがインターネット回線を自由に選択できるよう、回線設備も考慮した形で建築してくれていたようです。
玄関に向いていないものの、公道の電柱から賃貸物件敷地内の電柱を経由した後、玄関付近にある接続端子(?)までは地下を経由して敷設できる配管を用意して頂いているはずなんですよ。その話は前も話してるはずなのに、なかったことになってる。

結局のところ、KDDI側の対応は、過去の開通不可の情報をろくに調べもせず、何も考えずに書類を送付し、何も調査せずに実地で向かい、大家への確認を何もせずに開通できませんでしたってことですね。
「開通できるようになったら、連絡ください。」との依頼にも「そのような対応は致しておりません。」とやる気のない回答。

KDDIが提供するauひかりについては信用がなく、例え、毎月の通信料が安価になっても加入してはいけないサービスだと心の底から思った次第です。

KDDIさん、このブログを見てたら他の人の対応を改善してあげてください。
自分の方はスマホメアドの問題がなければ、NMPしたいくらい呆れてるので、改善しなくて結構です。

続:プロバイダ(ISP)変更検討

あれだけ前の記事でauひかり押しの内容を書いたのに加入しなかった俺。
結論から言うと加入できませんでした。


auひかりを加入する場合、以下のような壁があるようです。

1.対象エリア
Bフレッツよりエリアが狭いというだけではなく、auひかりの対象地区であっても、特定のエリア・特定の番地のみ対象エリア外になることがあるようです。
auひかりを利用するには、KDDIが近隣まで敷設した光ファイバーの親線から端子函(たんしかん)を経由して加入者の建物まで敷設します。
申込者の建造物に続く電柱の使用許可が地権者より降りなかった場合や、以前のKDDI工事で騒音や工事車駐車への苦情があった場所は対象エリアから外し、敷設工事ができないとのことです。

2.建造物の階数制限
auひかりの場合、建造物が電柱より高い建物(つまり、4階建て以上)の場合、サービス不可だそうです。
利用階の階数ではなく、建造物の階数が関係しているのですが、電柱より高い場所への線の敷設は禁止する規則でもあるのでしょうか?
後述するBフレッツは大丈夫だったのですが...
ただし、集合住宅でマンションタイプを利用する場合は、集合住宅内に設置する中継装置を利用できる為、サービス可能とのことです。

3.集合住宅にauひかりホームタイプは不可
理由が不明ですが、3階建以下の集合住宅でもauひかりホームタイプは不可という条件があるそうです。
auひかりマンションタイプは集合住宅の管理会社または大家が導入しない限りは個人で申し込むことはできません。

今回は上記2と3の条件に引っ掛かり、断念せざるを得ませんでしたorz
新居は新築の賃貸物件なので、大家さんがインターネット回線を自由に選択できるようにしたのですが、その自由度の高さがauひかりの導入を難しくしてしまっています...
仕方ないのでBフレッツでプロバイダの調査をし直しました(;_;)


さて、前回の日記では書いていませんでしたが、プロバイダの選定はISP規制情報というサイトを利用しました。
何の規制なのかについてはお察し下さい(待)
この中で規制が少なく、自分の対象エリアで絞り込み良さそうなプロバイダを検討しました。

auひかりの場合、@TCOMとau one net(旧DION)が残りました。
付帯サービスを比較した結果、追加メールアドレス、ホームページサービスが無料で提供されていたau one netを選択しました。

Bフレッツの場合、So-netとOCNが残りました。
付帯サービスを比較した結果、追加メールアドレス、ホームページサービスについては両社共に無料で提供されています。ほぼ同等の付帯サービスを提供しているので、最終的にはカカクコムでのキャッシュバックが高かったOCNを選択しました。

BフレッツとOCNの申し込みをした結果、3月中に開通する目処が経ちました。
同じマンション内で他の方がBフレッツを利用されているようで、工事も大掛かりにならずに済むようです。
そんなわけでネットがないと生きていけない俺の生命線が確保できました。


最後に、auひかりとNTT Bフレッツの申込時の応対について書きたいと思います。

・auひかり
3/8(土):夕方にauショップへ訪問。集合住宅での条件(その時点では詳細に知らなかった。この後にググって色々判明した。)があり、auひかり担当者でないと敷設可否を判断しかねるとのことだった為、保留扱いに。後日、担当者から連絡するとのこと。
3/9(日):連絡なし。営業日ではない為、仕方がない。
3/10(月):連絡なし。色々忙しい時期だから、仕方がない?
3/11(火):連絡なし。もしかしてやる気ない?
3/12(水):昼過ぎにやっと連絡があり。
→auひかり担当者から、auショップで配布されたauひかりパンフレットを拝見したか(YES)、質問事項があるか(特になし)を聞かれました。その後「auひかりは如何ですか?」の質問があり、一瞬固まりました。
auショップで俺が依頼したのは、集合住宅で色々条件があるが、auひかりホームタイプをマンションで利用したいので、利用可能かどうか調査して欲しいという話だったんですが...
話を進めると、担当者から「4階建の集合住宅なのでマンションタイプの扱いになります。」という意味不明な回答があり、最終的には「マンションタイプを敷設していない集合住宅なのでお取り扱いできません。」との回答でした。

連絡が遅い、調査不足丸出しの発言、そしてサービス提供不可のことについて担当者から誠意がこもった謝罪がない。
提供エリアにしても、敷設条件にしても、コールセンタの応対にしてもやる気が無いのにこれでBフレッツと戦うなんて色々な意味で無理だなと感じました。

・Bフレッツ
3/8(土)~3/10(月):auショップ後にググった時点できな臭かったので、Bフレッツの場合のプロバイダも調査。
3/12(水):auひかり担当者からの回答に愕然としたが、事前調査のかいがあり、帰宅後にBフレッツとOCNを申し込む。
3/13(木):OCN担当者から昼間に連絡あり。本人確認書類の送付を依頼された。
3/14(金):朝に依頼された本人確認書類を電子メールで送付。昼前に本人確認完了の連絡と最短工事日の回答があった。その後、大家(管理会社)へ連絡し、Bフレッツ工事についての施工条件を念のため確認。大家からの説明について必要な情報はOCN担当者にも伝えた。
3/17(月):OCNから会員登録証が到着した。発送日は3/14(金)となっていた。

加入申込や本人確認書類メール送付後の連絡が半日でありましたし、会員登録証も即日発行され、送付されてました。
これだけのスピード感だと逆に感心しますよね。


そんなわけで、auはグダグダ、NTTは仕事が早かったという結末で今回の記事を終わらせたいと思います。

プロバイダ(ISP)変更検討

引っ越しを期にプロバイダを変更しようと検討してます。

現在はBフレッツハイパーファミリー5200円(屋内配線利用料、回線終端装置使用料込み)+ISP代2300円=7500円/月を利用しています。

契約しているスマホがauなので、KDDIのサイトを確認してみたらauひかりの方が安いことに気付きました。

ギガ得プラン5200円(ISP、機器レンタル料金込み)=5200円/月

また、auスマホを利用している場合、auスマートバリューの割引が可能です。
固定電話に加入させると言うマイナス条件がありますが、電話サービスは500円です。
加入後12ヶ月は1410円/月の割引、その後は934円/月の割引になります。
さらに3月末まではau春のスタート割があり、加入後3ヶ月間は934円/月の割引があります。

au側の計算が大変ですが、24ヶ月の総費用を求めると以下の通りになります。

Bフレッツハイパーファミリータイプを使い続ける場合:
7500円×24ヶ月=18万円

auひかり+電話を加入し、auスマートバリューとau春のスタート割を適用した場合:
(5200円+500円-1410円-934円)×3ヶ月=3356円×3ヶ月=1万68円
(5200円+500円-1410円)×9ヶ月=4290円×9ヶ月=3万8610円
(5200円+500円-934円)×12ヶ月=4766円×12ヶ月=5万7192円
→1万68円+3万8610円+5万7192円=10万5870円

Bフレッツとauひかりの差は18万円-10万5870円=7万130円と大きい!

ギガ得プランについては更新月以外で解約すると契約解除料9500円が掛かりますが、Bフレッツを解約して4ヶ月以上利用すれば差額分で黒字になる計算です。
auひかりを敷設する場合の初期費用は3万7500円ですが、11ヶ月以上利用すれば差額分で元が取れる計算ですし、そもそもギガ得プランには30ヶ月1250円の割引があります。
1250円×30ヶ月=3万7500円なので、30ヶ月以上利用すれば初期費用丸儲け(≧∇≦)!!
auひかりキャッシュバックキャンペーン1万円にも該当してそうだし、今月中に申し込もうかなぁ(´∀`)

こんな記事を通勤途中や帰宅途中に書いてましたが、計算の為、iPhoneで文章を作成しつつ、Androidスマホで電卓アプリを操作してましたΣ
はたから見てる人は滑稽に見えたでしょうね~(^_^;)

メールアドレスの変更が面倒で15年近く同じプロバイダを使用してましたが、皆様も回線とプランを見直し、キャッシュバックを併用したらかなりお得になるかもしれませんよ?
auひかりに限らず、通信費の見直しをご検討してみては如何でしょうか?

・ITmedia +D モバイル - KDDI、Gmailを活用した容量2Gバイト「au one メール」開始
連続でKDDIネタですが、auも頑張っちゃってくれますね。
Gmailといえば、もうご存じGoogleが提供するメールサービスですが、そのシステムを活用して、auが容量2Gバイトのストレージを持つau oneメールを開始するようです。

現在、au携帯から公式トップページを閲覧すると検索バーがGoogleになってますし、最近のauはGoogleと強い結びつきがあるようです。
私は1999年くらいからの全メール(ただし、添付ファイルがあるメールはファイルを削除した状態で、かつ、スパムメールは除く)を保存しています。携帯のメールもパソコンに転送しているので、受信メールは全て保存されています。一応消さずに証拠を残しておきたい(何)ってことだったのですが、1999年から8年近く保存しているとさすがに容量が増えたなって感じることがあります。

今回の「au one メール」が開始されると、携帯のメールがau側に保存されるので、バックアップしていない時期にHDDのクラッシュがあったときのことを考えたりしなくても何とか対処できそうですし、携帯を機種変したときに端末が消えても古いメールを新しい携帯で読めなくなるという心配がなくなりそうですね。

その他にも、DIONとauなどKDDIでそれぞれ別々に実施していたサービスページの統合など発表しています。
auユーザとしては頑張って貰いたいですね。

・CNET Japan - au、「誰でも割」を導入--利用年数関係なく基本使用料が半額
2年間契約することを前提に基本料金を50%割り引くコースのことです。

当blogのデジタルカメラを安く買う方法の記事の一部でも紹介しているのですが、ああ見えても日本の携帯端末の安さは尋常じゃありません。どれくらい安いかというと、他の国より4万円近く安い値段です。
携帯販売コーナーに行くと使用期間6ヶ月以下の機種変の価格が5万円とか普通にありますが、実はあれが本来の価格なのです。では、なぜ4万円近く安いかというと日本独自の携帯販売制度として携帯電話を販売すると、携帯キャリアがインセンティブ(販売報奨金)をお店に支払うからあのシステムが成り立つのですね。

いいことずくめに見えるインセンティブ制度もちょっと視点を変えてみると考え方が変わります。

携帯キャリアが携帯端末1台につき約4万円のインセンティブを支払うということは、それをどこかから回収しなくてはいけません。どこから回収するかと言えば、残された回収先は我々の携帯料金なんですね。世界的に見て高いと言われる日本の通話料金も通信料金もあの値段なのはインセンティブのためなのです。

また、機種変価格を考えて貰うと分かるように、携帯端末って24ヶ月以上で割引率が最大になりますよね。つまり、インセンティブの費用は24ヶ月で回収しているようなものなのです。4万円を24ヶ月で割ってみると月1700円くらいのお値段です。そして、24ヶ月以上使用している人は、短い期間で機種変している人に得をさせてしまってます。
こんな日本で、インセンティブに変わるをなくす方式を考えたのが、ソフトバンクです。
手数料等で多少増えますが、あれが24ヶ月+αな月数なのは、月1700円くらいずつ回収できるよううまくプランを作っているんでしょうね、きっと。

でも、実際に、日本でインセンティブ制度をなくしてしまったらいくら通話・通信料金が安くなっても購入する人は減ってしまうでしょう。だからと言ってソフトバンクの方式の問題点は、普段は安いかも知れませんが、途中で携帯端末が完全に壊れるともの凄い出費を食らいます。

インセンティブ制度の問題点である安易な解約を防ぐことと、料金を割り引くこと、MNPなどで利用者が競合他社へ不用意に流出を防止することを考えると、今回の2年契約で半額という割引は妥当なサービスなのかも知れません。

日本の携帯市場はそろそろ飽和になると言われている中、競争が激しくなってきています。
DoCoMo、au、SoftBank、emobile、携帯キャリアではありませんがWILLCOMとあの手この手でそれぞれの特徴を付けユーザのためにも競争頑張って貰いたいですね。