岩合光昭の劇場版世界ネコ歩き

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2017年10月21日に「岩合光昭の劇場版世界ネコ歩き」を鑑賞しました。
封切り日かつ放映後に舞台挨拶付きとなる会場でした。
青森のりんご農家の畑に住み着いている猫の他、イスタンブールなど世界各国の猫たちを撮影し、猫好きには目が離せない映画です。

この映画を見て、青森のりんご農家の畑に住み着いたコトラ家族の猫たちは、自然界の厳しさもありながらイキイキと暮らしてるなと思いました。
子猫たちは広大な畑やりんごの木を全速力で走り回り、遊びます。
ネズミが出れば、狩りをし、捕まえて食べます。
そして、母猫は、子猫を育てて半年を過ぎ、新たな命が宿る頃に、りんご農家の縄張りから離れ、別の場所に移動して出産します。
住み慣れた土地を子供たちに受け渡し、生命を繋いでいく姿は正に猫本来の姿でした。

イスタンブールでは、昔ながらの商店や市場に住み着いている猫にフォーカスし、撮影していました。
この後の記事の「猫が教えてくれたこと」の映画にも繋がりますが、イスタンブールと猫は本当にマッチする。
鉄の鳥が嫌いなので、外国にはあまり行きたくない気持ちの方が大きいのですが、イスタンブールにはいつか猫目当てで観光してみたくなりました(´∀`)

ちなみに、映画終了後の舞台挨拶では岩合光昭さんとナレーション担当の吉岡里帆さんによるトークがありました。
吉岡里帆さんは入場した際に階段で靴が脱げてしまうと言うハプニング(?)も発生しました。結構高めのハイヒールを履いてたからですかな?
リアル岩合光昭さんを見て思ったのが、結構ガタイが良く、顔黒でした。
プロ用のカメラを持って世界を渡り歩いてるくらいなので、それくらいの体力が必要なんだろうなとつくづく感じた次第です。

そんなわけで、イキイキとした猫やほんわかとした猫が多数出演したこの映画には★5つをあげたいと思います( ̄∇ ̄)ノ♪