とうとうやってしまいましたか。
朝鮮日報 - KTX衝突事故:KORAILの対応に抗議相次ぐ
当ブログの記事韓国新幹線開通から、3年半強持っただけマシなんでしょうけど、いつか来ると思ってました。
ただ、記事に激しくつっこみたいところと言うと、
最先端システムを備え、また時速300キロの高速で走行するKTXは、一般に知られているのとは異なり在来線(釜山−東大邱)と専用線区間(大邱−ソウル)の双方で機関士による手動運転がかなりの部分で必要であることから、単純な機械的欠陥である可能性は低いと指摘されている。TGVの古い技術を使ってるんだから最新鋭システムじゃね〜だろw
しかも、手動運転がかなりの部分で必要って文言も気になりますね。
新幹線安全神話はこうしてつくられた (B&Tブックス) (単行本) の本を読むと新幹線が開通後、最初は東京−新大阪間を4時間運転とし、300キロ近い速度で運転できるようになるまでどれだけの苦労があったのか書かれています。
その中で、当時在来線の運転本数が増加したためヒューマンエラーによる事故が発生し、それを教訓に、新幹線は運用システムのマニュアル化や自動化を進めたことが書かれています。
KTX開通前に書かれた某所の投稿をまとめてある記事が存在していますが、それを見る限り、今回の事故が最初で最後になるとは言えない現状ですね。
今回の事故について「とりあえず、この件も日本のせいニダ」と言われないことを祈るばかりです。
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