これはBIOS復旧までの道(序章)からの続きで書いています。
・6月1日
ふと、最近BIOSのアップデートをしていないことに気付きました。半年近くBIOSのアップデートをしてなかったので、そろそろBIOSの最新バージョンが出てもおかしくない時期だったので、早速ネットで探してみました。
パソコンの自作を行って何度か行っているBIOSアップデートですが、色々なウェブサイトで見る「BIOSのアップデートは危険を伴う...」や「BIOSのアップデートは自己責任で...」ってのも気にせずアップデート出来るようになってました。
使用しているマザーボードはASUSのP4C800。マザボ内のBIOSバージョンと最新のBIOSバージョンを比べてみるとやっぱりバージョンアップされてるようで、早速ダウンロードしてバージョンアップすることにしました。
BIOSのデータをダウンロード→必要なファイルをFDにコピー→再起動→FDによるアップデート とトントン拍子で進めました。
BIOSアップデート終了後、再起動するように指示が出ていたのでリセットスイッチによる再起動→ポチっ→ピピッ→ん?
何か変だぞ。BIOS画面でピピッって鳴るのは何かのエラーを伝えるためだと思うけど、BIOSのアップデートも無事済んでるし何でだろう...
そう考えているうちにWindowsXPが起動し始めました。
「なんだ。気にしなくても良いじゃん」とばかりに無事に起動したのですが、話はそれだけで終わりませんでした。
WndowsXPに再起動が必要なソフトウェアをインストールしたので再起動したのですが、その時もBIOS画面でピピッっと何かなってエラーを伝える。試しに何度か再起動させてみたけど同様にBIOS画面でピピッっとなる。BIOSメニューにし、デフォルト設定で読み直したりしても一向に治る気配がない。
どうしてだろう...って思っていたけど寝る時間になったのでWindowsXPの終了を選択し、パソコンの電源を落としました。
しかし、落としたことが悲劇の始まりだったのです...
(中編に続く)
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