古いパソコン用 Windows OS 新発売の予定

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 CNET Japanによると、マイクロソフト、古いPCに命を吹き込む新Windowsを開発中とのこと。

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今までのWindowsは新発売のOSが発表されるたびに最低動作条件となるスペックが上がっていきました。こうなると困るのが、新しいOSにしたくても最低動作条件を考えるとできない人です。

しかし、その様なOSを放置していくと言うことは、セキュリティ的にも危険なわけですね。パッチの公開が終了したOSを標的にした攻撃が出た場合、ユーザ側もマイクロソフトも対策を行う手だてがないわけです。
だからと言って、最低動作条件に近いスペックじゃWindowsはまともに動いてくれないことを考えると、新しいOSにするまで考えようと思えないわけです。

今回、発売を予定しているOSのコードネームはEigerですが、OS自体はWindows XP SP2とWindows XP Embedded Editionをベースに書かれているようですので、ドライバの融通もXPあたりのWDMドライバがあれば大丈夫そうですね。
肝心の最低動作条件ですが、CPUはPentium II以上があり、メモリが128Mbyteとのことなので、Windows 98以上のパソコンは使える可能性ありますね。

思えば、Windows 9x系統(95、98、Me)とWindows NT系統(NT 4.0、2000)が混在していたときは、開発者の方はドライバの作成が大変だったんじゃないかなと思います。今だからこそ、修正パッチを高速なネットワークを介してすぐに手に入れることができますが、昔はそんな環境もなかったので大変だったです。

今回のOSの名前はまだ決まっていませんし、まだEiger自体のベータ版提供はかなり後になるようです。
現在、古いパソコンがあり、そのパソコンをもうちっと使いたい、サーバにでもしようかなと検討している人は期待してみては如何でしょうか?