Longhornは3タイプのGUIを提供

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 CNET Japanによると、Microsoftの次のOSにあたるLonghornは3タイプのGUIを用意してくれるとのこと。
 
 そういえばWindowsXPもWhistlerという開発コードで開発していた頃の話を思い出しました。LonghornもそのうちWindows○○という形に変更されるのですが、今度は何になるんでしょうかねぇ。
 現状を考えると、Windows2006とかの方が親切ですかな。
 
 そしてこのLonghornですが、Microsoftとしては親切にも3タイプのGUIを用意してくれるそうです。VRAMが64Mbyte以上、32Mbyte以上、32Mbyte未満の3つのタイプで分けるようですね。上位2タイプは新しいGUIらしいですが、32M未満の描画能力のないパソコンではWindows2000ライクなGUIとして表示されるようです。
 
 いちいちVRAMごときにお金をつぎ込みたくなくてって人や、既存のグラフィックカードを使用したいって人には十分かもしれませんね。
 
 まだパソコン初心者の頃、Windows3.1を入れているパソコンにWindows95を入れたときは大変でした。まず何が驚いたというとGUIが全然違うってことでした。ただでさえまともに使えないのに、GUIが変わったりしたなら初心者はパニック状態になりますね。さらにWindows95にしたら重い~! 重い~!
 
 Windows95じゃメモリがWindows3.1時代の普通の8Mbyteじゃだめで、倍の16Mbyteでも十分重かったような気がします。Windows95発売前の予想最低スペックは4Mbyteだったという記事を見た記憶がしたのですが...
 
 それ以来、Windowsの新バージョン=パソコンの性能を上げないとかなりつらいって考えができてしまって、最近までWindowsXPにしてませんでした(笑)

 それで、今回のハードウェア性能に合わせてGUIを別々にするって試みは良いと思います。今までのMicrosoftにしてはすごい親切ですしね。ただ、個人的にはGUIに限らず何かしらの機能を制限してでもパソコンの性能にあわせてくれる機能があると凄いいいような気がします。
 それこそ、今までのように「パソコンが古いから新しいOSは買わない」というような顧客を獲得できるチャンスになるんですから。でも、機能を制限しあら昔と変わらない機能しか使えなかったとかだと意味ないか(笑)
 
 またまた余談ですが、Windows95以来、WindowsXPまでパニックになるほどのGUIの変更はないってのは良かった気がします。そんなこといいつつ、WindowsXPのGUIに慣れず、クラシックモードにしてるのは秘密の話(ぉぃ
今までWindows3.1から95、98、Me、2000、NT4.0、XP(使ってみた順)と触ったことあるんですが、やっぱりどのOSにもあるWindowXPのクラシックモードにあたるGUIが一番使いやすいですね、私にとっては。