もう古いネタになっちゃったんですが、敢えて書いておきます。
最近のイオンがシャープに対する報復措置を執ったという事件をご存じでしょうか? 新聞やニュースでこれに関する記事を見たとき、どうしてもイオンの行動が理解しがたかったんですよ。
日記あるいはタダの呟き・・・。に がんばれシャープ?の記事で詳しく書かれていますが、シャープが訴えたのは特許を侵害して液晶テレビを製作した東元グループの方なんです。なのに、特許侵害している製品にもかかわらず、安いからという理由で東元グループの液晶テレビを仕入れ、販売していたイオンが報復措置に出たんです。
報復措置に出る方向が違いませんか?
シャープは、特許権所有者として特許侵害している会社を東元グループを訴えたのにもかかわらず、違法商品を仕入れ、それによりブランドイメージを傷つけられたからという理由でイオンがシャープに報復措置をしたんです。
違法商品を仕入れたイオン側がシャープに謝罪するのが当然なのにイオンは何高飛車な態度に出てるのでしょうか?
イオン側の理論が通るなら、グッチやらブランドの素材を一部利用したバックを販売しているときに、その製造業者が訴えたらグッチに対して報復措置をとるなどの行動も可能ですよね。
最近の傾向として、日本の電機メーカはアメリカのように知的所有権を大切にしようという方向に出ています。富士通がサムスンに対する輸入差し止めの話も最近の話です。その矢先にイオンが台無しにしてくれるような事件を起こしてくれたようです。
日本企業の知的所有権を守ろうとしないイオンの様な企業が日本に増えると、今後日本は沈没してしまうんじゃないでしょうか?
今回の事件をきっかけに、売国奴とも呼べるイオンで商品を買う気がなくなりました。
自宅からイオンと同じ距離(もしかしたら遠いかも知れない)にあるダイエーに買い物しに行きたいと思います。
売国奴に負けずに頑張れシャープ! そして、頑張れ日本の電気メーカー!
呟く者
はじめまして、こんにちは。
小生のBlogにトラックバック頂いていたので、ご挨拶まで。読んで頂き、ありがとうございます。
電車猫
いえいえ、こちらこそ挨拶にお越しいただきありがとうございました。
最初、この件に関する報道を聞いていたときに、イオン側がおかしいという考えはあったのですが、法律面に関する詳しい知識がないため、「がんばれシャープ?」の記事が大変参照になりました。
どうもありがとうございました。