IPv6アドレス語呂合わせ覚え

ネットワークスペシャリスト用語語呂合わせ覚えの続編として。

ネットワークスペシャリストや情報セキュリティスペシャリストだとIPv6アドレスのアドレス体系を覚える必要がありますよね。
語呂合わせ覚えの前におさらいしますと、IPv6アドレスで覚える内容は以下の通りです。

・::/128:未指定
・::1/128:ループバックアドレス
→IPv4のlocalhost、127.0.0.1に相当するアドレス。
・ff00::/8:マルチキャストアドレス
→IPv4の224.0.0.0/4に相当するアドレス。
・fe80::/10:リンクローカルアドレス
→IPv4の169.254.0.0に相当するアドレス。
・fc00::/7:ユニークローカルユニキャストアドレス
→IPv4のプライベートアドレスに相当するアドレス。
 サイトローカルユニキャストにはなかった40ビットのグローバルIDを付加することで、他ネットワークとのIPv6アドレスの重複を避けられる。
 プレフィックス後の1ビットは1しか定義されていないので、事実上fd00::/7から利用する。
・2000::/3:集約可能グローバルユニキャスト
→IPv4のグローバルIPアドレスに相当するアドレス。
・::ffff/96:IPv6射影アドレス
→IPv4アドレスをIPv6アドレスで表記する。

今回は覚えにくいであろう、リンクローカルアドレスとユニークローカルユニキャストアドレスの2つの語呂合わせを紹介したいと思います。

・fe80::/10:リンクローカルアドレス

鉄也を十リンスしろ

鉄:fe(鉄の化学式より)
也:8
を:0
十分:/10
リンス:リンク(ローカルアドレス)

・fc00::/7:ユニークローカルユニキャストアドレス

FC Tokyo 7人のユニークな住所はプライベートな話題

FC:fc
Tokyo:"o"の部分2箇所から"00"
7人:/7
ユニーク:ユニーク(ローカルユニキャスト)
プライベート:プライベートIPアドレス

これからも何か思いついたら投稿します( ̄∇ ̄)ノ♪