最近のコンビニ複合機はどんどん進化してますね。
以前は白黒コピーだけだったのに、カラーコピーができるようになり、L版の写真印刷にも対応し、そして今回紹介する話題である家のパソコンや自分のスマホからネットワークプリントができるように進化しているようです。
コンビニの複合機をプリンタとして利用する場合の流れは以下の通りです。
1.コンビニのネットワークプリントサービスに会員登録する。
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2.印刷したい文書ファイル(MS OfficeやPDF)や画像ファイルを用意する。
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3.ネットワークプリントサービスのサイトにログインする。
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4.印刷したい文書ファイルや画像ファイルをアップロードする。
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5.コンビニに向かう。
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6.複合機のメニューから登録した会員IDとパスワードでログインする。
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7.アップロード済ファイルから印刷したいものを選択する。
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8.お金を入れ、印刷する。
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9.帰宅途中に野良猫をモフる。
コンビニによって会員登録が必要なネットワークプリントサービスが異なります。
代表的なものだと以下のサービスにあります。
・ネットワークプリントサービス
名前がそのままって感じです。
サークルKサンクス、セイコーマート、ファミリーマート、ローソンに対応しています。
運営会社がSHARPなので、これらのコンビニはシャープ製の複合機を利用してるんですね。
・ネットプリント
セブンイレブンに対応しています。
運営会社が富士ゼロックスなので、セブンイレブンは富士ゼロックス製の複合機を利用してるんですね。
ネットワークプリントサービスを利用するにあたってのメリット、デメリットをまとめてみました。
・メリット
対応している複合機があるコンビニであれば店舗や場所を選ばない。
複合機は定期的にメンテナンスされているので、インク切れ、トナー切れ、紙切れの心配がない。
専用のネットワークプリンタドライバをインストールすることで、形式に限定されずに印刷データの送信が可能。
電子写真方式なので、カラー印刷でもインクジェットプリンタより印刷が早い。
2アップ、4アップ、両面印刷の設定をして印刷可能。
年間の印刷枚数が少ない場合は、ネットワークプリントを利用する方がコストが安い。
・デメリット
近くにコンビニがあっても自宅のプリンタに素早さでは勝てない。
一度に印刷できるファイル数やファイルサイズに制限がある。
コンビニで印刷物の誤植に気付いても、直ちに印刷し直しができない。
ネットワークに繋がっているパソコンでないと印刷データを送信できない。
印刷費用だけを見ると、自宅プリンタを利用した場合の5~6倍のコストになる。
ご参考までに自宅のプリンタとネットワークプリントサービスを利用する場合のコストを試算してみました。
・自宅のインクジェットプリンタでA4印刷する場合
インクジェットプリンタ:10,000円/台
A4用紙500枚:500円/束→1円/枚
A4白黒印刷:3円/枚→インク代含めて4円/枚
A4カラー印刷:9円/枚→インク代含めて10円/枚
・ネットワークプリントを使用する場合
A4白黒印刷:20円/枚
A4カラー印刷:60円/枚
ここで白黒:カラーの印刷比率を2:1とし、印刷コストはおおよそ以下になります。
・A4印刷100枚の場合
インクジェットプリンタ: 600円
ネットワークプリント: 3,333円
・A4印刷500枚の場合
インクジェットプリンタ: 3,000円
ネットワークプリント:16,667円
インクジェットプリンタはプリンタ本体の購入費用と純正インクカートリッジの交換費用が掛かるので、500枚くらいまでならネットワークプリントの方が安価になるのではないかと思います。
どちらも利点・弱点がありますので、上手く併用するのが良さそうですね。
なお、この記事の本質から離れるので詳細には説明しませんが、ゼンリン住宅地図の印刷サービスもあるようです。
A3サイズで1枚300円の価格になりますが、特定地域の住宅地図を買うほどではないけど、特定ページの住宅地図を入手したい場合には便利なサービスだと思いました。
・ゼンリン住宅地図プリントサービス
合わせてご活用ください。
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