ATOK19をVista上で使用するとATOKパレットが左上に最小の状態で表示される

初期の頃から一太郎ユーザだった私は、購入したノートPCにATOK19(ATOK2006)を入れて使用しています。
しかし、ATOK19のパレットが表示する位置が再起動する度に左上に移動し、パレットの表示も最小化された状態になってしまいます。
最初は、ATOK19のバグかなぁと思い、JustSystemのサイトから修正パッチをダウンロードしたのですが、それでも直らず。

再起動する度にATOKパレットの位置を右下に移動し、サイズも調整しなくてはいけないのは非常に大変だな...
って思って調べたところ、同様の症状に見舞われている方が他にもいるそうです。

ひでゆきの小ネタ部屋・別館: 「ATOKパレットが左上に表示される不具合」ページ作成

ジャストシステムにおいても「[035371]Windows VistaでATOKパレットが左上に最小の状態で表示される」で不具合として認知されているようですが、ATOK2007だけでなく、起こっていると考えて良さそうです。

解決方法は上記ページのATOK2007の箇所をATOK19(ATOK2006)として読み替えて操作していただければ問題なく進めると思います。

補足として、いくつかアドバイスを:

(1)ATOK19をVista上で使用する場合、以下のフォルダに格納されていると思います:
C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Justsystem\Atok19\ATOK19W.AEN

(2)ATOK19W.AENをテキストエディタ(メモ帳等)で開き、「[ATOKパレット]」の項目があるか探してみてください。
設定項目が日本語で色々と記述されていると思います。しかしながら、日本語で設定項目が記述出来るというのが、流石ATOKって感じですよね(笑)
話を戻しまして、「[ATOKパレット]」の下の行にでも「パレット状態の自動保存=しない」を追記しましょう。その後、上書き保存をすれば完了です。
※「[ATOKパレット]」の項目がない人は

[ATOKパレット]
パレット状態の自動保存=しない

をファイルの最後に追加すると良いと思います。ただ、ファイルの最後の場合、「パレット状態の自動保存=しない」の後は改行させて置いた方が無難でしょうか?

(3)面倒だからとデフォルトのIMEをMS-IMEに切り替えて再起動し、上記操作を行わないと直りません。
経験者として語っておきます(笑)


これでWindows VistaでATOKを使用している人の悩みが解決できれば幸いです( ̄∇ ̄)ノ♪