鉄道関係の記事でも

前の記事で鉄道関係のブログを紹介しましたので、ついでに鉄道関係の記事を紹介したいと思いますw

神奈川新聞 - 東北縦貫線の工事開始  JR東日本 東海道線と常磐線直通運転へ つながる神奈川と茨城

2013年には
国府津発東京・上野経由黒磯行
取手発上野・東京経由熱海行
みたいな運用が見られる日が来るようです。

記事へのコメント投稿者の話を見る限り、昔は東海道線と常磐線・東北本線・高崎線は直通運転可能な作りになっていた見たいですが、いつしかできなくなってしまったようですね。
その後、東北・上越新幹線が東京駅まで延伸されることになり、将来、再び直通運転に使用できるであろうスペースすら使用されてしまった訳です。しかし、それが原因で永久的に直通運転が可能にすることを放棄したわけではなく、東北・上越新幹線の高架上に建設可能なように設計していたのです。

最近になって、どうして東海道・東北縦貫直通化の話題が出てきたかと言いますと、混雑率の解消という話の他に、品川−田町間に広大にそびえ立つ車庫のスペースを有効利用するという計画があがったからです。
山手線や京浜東北線で品川−田町間の風景を見てますと、広大な車庫が見えるんですよね。
あの車庫は、現在、東海道本線の車庫としても利用しております。
ラッシュ以外の時間は10〜15分くらい電車が来なくても、朝のラッシュ時間は3分間隔で電車が運行されます。ラッシュ時に東京駅まで到着した東海道本線の車両は、一部は折返しの回送になりまして、その車庫まで回送されます。即ち、あの車庫は朝のラッシュ時に回送になった車両を格納する為だけに利用しているような状況なのです。

そこで、JR東日本は考えました。
もし、東海道本線と東北・高崎・常磐線を直通できれば、今まで折り返して車庫に格納していた車両を他の方面にさばくことがで、車庫に格納する必要がなくなる。また、東北本線の尾久駅に近い、車庫も活用することで、時価の高い品川−田町間の車庫スペースを減らして、余った土地を有効活用することができる。
といった感じです。

現在、品川−田町間が山手線で最も駅間がある区間になっております。
東海道本線の車庫スペースを削減し、品川−田町間に山手線新駅を設置し、車庫スペースを削減した場所にビルを建築しようという計画が上がっているようです。
JR東日本としてはかなりウハウハな感じですよね。

2013年に直通運転開始されるということは、ビルや山手線新駅開業はその後のことになるとは思いますが、色々な利権が見えたり隠れたりしている感じです。このまま無事に東海道本線・東北・高崎・常磐線の直通化がうまく行くのでしょうか。

乞うご期待って感じで(≧∇≦)