インターネットを使ってのコミュニティ

 ちょっと普段と記事の志向が違いますが、意外に知ってそうで知らないコミュニティサイトについて書きたいと思います。
ただ、決して最近有名な出会い系サイトについて書く訳じゃないので、そっち系統知りたい方はGoogleでも検索しなさいってこった。

まず、コミュニティサイトと言うと、インターネットを使って交流をしようというサイトです。ただ単にインターネットを使ってのコミュニティならば、チャットやメル友、ICQやMSN Messengerなどのページャなど色々な手段がありますが、ここではウェブサイトを使っての交流手段に絞って説明します。
ウェブサイトを使っての交流手段だと、似通ってはいるものの地域ベースだったり、学校ベースだったりします。

その中で老舗と言えるものに、ご近所さんを探せ!この指とまれ!というものがあります。

ご近所さんを探せ!は、自分の住んでいる地域や、住んでいた地域、出生地を地図に登録することで、その名の通り、インターネットからご近所さんを探そうという試みです。サークルという形で、ご近所さんを探せ上に特定の目的のコミュニティを作ることが出来まして、ご近所さん以外とも交流することが出来るサイトです。老舗というのもあり、コミュニティサイトとしての登録者数はかなりありますし、インターネットでご近所さんを探したい、また、ご近所さんと交流したいという方には持ってこいだと思います。

この指とまれ!は、地域ベースのご近所さんを探せ!とは違い、学校ベースのコミュニティサイトです。在籍していた、または、卒業予定の学校に自分の情報を登録することで同窓生や同じ学校に在籍していた人と交流しようという試みです。サイトの性質上、地元に住み続けている人より全国に散らばった人の方が懐かしい知り合いに会えるかも知れません。効率的に交流するなら、今度のあなたの同窓会でこのサイトの存在を教えるとよいかも知れません。

それとは別に、最近ソーシャルネットワーキングサイトと言うのが流行ってます。ソーシャルネットワーキングサイトとは、そのサイトに既に登録されている人の招待を受けない限り登録できないという仕組みです。つまり、登録されている人は知り合いの紹介でということになるので、今までの出会い系サイトを不特定多数と言うならば、ソーシャルネットワークサイトは特定多数のコミュニティサイトということになります。しかし、サイトの性質上1次メンバの募集が必要=最初のメンバも全てが全て知り合いとは限らない、某掲示板では招待して欲しい人のためのスレもあるくらいなので、厳密に言えば完全に知人のみと言うわけでもないんですけどね。

現在、日本ではmixiGREEキヌガサなどがソーシャルネットワークサイトとして有名ですが、発祥のアメリカではコミュニティを超え、求人、転職のためのソーシャルネットワーキングサイトまであります。面白い着眼点ですね。

ご近所さんを探せ!とこの指とまれ!は無条件での登録が出来るので、登録したい方はすぐに登録出来ますが、mixiやGREE、キヌガサはすぐに登録したいといっても出来ないので、知り合いに参加している人がいないか調べてみましょう。