運転中の携帯電話

 ケータイWatchによると、5割近くのユーザが運転中に携帯電話を利用しているとのこと。
 
 道路交通法が改正されてから運転中の携帯電話は取り締まりの対象になりましたが、5割近くのユーザが普通に利用してるようじゃまだまだ罰則が甘いようですね。
 
 自転車で交差点の横断歩道を横断中、対向車が近づいてきました。右手で携帯を持ち、左手でハンドルを左にまわしてるんですが、私はウインカーがついていないので、対向車は直進するもの判断し横断しました。しかし、突然右(対向車にとっては左)に曲がってきて衝突しそうになったんですよ。
 
 結局携帯に集中して横断歩道周辺の情報を見てないんですよね。さらに左手でハンドル操作してるからウインカーをつけられないですよね。
 
 「迷惑かけなきゃかけて良いという理論があっても十分迷惑かけてるので二度と運転するのやめてください」とか小一時間問いつめたかったですけどね。
 
 運転中ドライバーを見てて思うのは、こいついつか人身事故起こすなって分かる運転手って案外分かるもんだなと思います。
 本当に下手くそな運転手って下手くそですね。免許更新の条件に技能試験をつけた方が良いんじゃないかとか思う人いますし。
 
 自動車学校で習ったこと全てが"真の安全運転"の方法ではないですが、では自動車学校で習った交通の教則はどうしてそう書かれてるのか、どうしてそれで安全運転ができるのかよく考えた上で自動車を運転するのが免許を持ってる運転免許保持者としての勤めだと思います。
 
 車は急に止まれませんし、何人もの命を簡単に奪える凶器ですから、その辺りは頭に入れた上で運転しましょう。
 
 私もペーパーながら普通自動車一種運転免許保持者なので他人のふりして我がふり直せと思いつつ気をつけたいと思います。
 
 あと、自転車についてですが、自転車についても道路交通法上では車両として見なされており、道路交通法の対象です。歩行者が右側通行なのに自転車は左側通行なのはその理由です。
 つまり、飲酒運転、携帯電話を操作しながらの運転、一時停止の標識がある場所での一時停止違反などは本来取り締まりの対象です。自動車と同じで罰金が課せられることがあるので、特に警察がノルマ、ノルマと血走ってる時期や、最高罰金50万円取られる泥酔状態での自転車運転は避けましょう(笑)